ママプラグ(著), KADOKAWA/メディアファクトリー (2014/2/21)
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テレビ朝日「モーニングバード」や、フジテレビ 「とくダネ」などメディアでも大反響。
災害時、楽しいアウトドア体験が命を守ったという体験談から生まれた「防災ピクニック」。全編に渡り、実際の防災ピクニックなどの写真を掲載。各メニュー3ステップで気軽に取り組める簡単なピクニックから、本格的なアウトドアアドバイスまで、誰にでも楽しめる内容です。
Amazon災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る! (家族・教育・生活)より引用
カラーのイラストと写真がたくさん掲載されていて、さっと内容が分かりやすい!
とても実践的な内容がギュッとまとめられています。
「防災ピクニック」とは、レジャーのひとつとして楽しみながら、防災について実際に体験し学ぶこと。
ピクニックやキャンプの場で、防災グッズを使ってみたり、水・電気・ガスが自宅のように自由に使えない環境で過ごしてみたり。
実際に体験することで、災害の備えにどんなモノ・コトが必要か?試行錯誤できます。
特に、小さいお子さんやご高齢の方がいる家庭、アレルギーや持病のある方は各家庭オリジナルにカスタマイズした防災グッズが必要になってきます。
一般向けのマニュアル本の通りに防災グッズをそろえただけでは、イザ!という時に気づけない部分もあるかと思います。
「防災ピクニック」という経験を通して、我が家オリジナルの災害への備えが楽しく学べたら、一石二鳥♪

子どもも大人も、避難生活で余計なストレスを感じないために、ピクニックやキャンプで野外活動に少しずつ慣れておくのは良い経験になります。
また、防災ウォークで近所を歩いて確認したり、自治体のハザードマップを利用して防災マップ作りもおすすめされています。
防災マップは、我が家オリジナルの防災の知恵として、スグに役立ちますね。
具体的に、おすすめのアウトドアグッズも紹介されているので、未経験の方でもアウトドアグッズをそろえやすいです。
「炊飯袋」は私は全く知らなかったので、購入したいです。
コラム欄も秀逸です。
「子どもは自分の命に代えても守る」という考えは間違いとバッサリ。
大地震や大災害が起こったとき、自分は何もできない。
だから、事前に備えておくことが大切!
そしてサイバーズギルト(生き残った人が長期にわたり罪悪感に襲われてしまうこと)になる人を出さないためにも、「みんなで生き残ることが大切。」というコラムにはハッとさせられました。
>> 災害時に役立つサバイバル術を楽しく学ぶ 防災ピクニックが子どもを守る!