まずは見た目。
シンプルなデザインの中でも特徴的なのは、表面のデコボコ。
このデコボコのおかげで、食材を切ったとき、食材自体がその水分でビシャビシャになりません。
また、周りの縁があるため、食材の水分がまな板からすぐにこぼれなくて使いやすいです。
そして実際に使い続けて気が付いたのは、大きいサイズのまな板(サイズ:400*280*8.5mm)はかなり重量があるということ。
重量は1170g。まな板にしては重めの部類です。
料理をしていると、例えばネギを切った後そのまま、味噌汁を作っている鍋の上にまな板ごと移動して鍋の中に入れることがあります。
大きいサイズのまな板を持ち上げてまな板ごと食材を鍋の上に移動するのは、ちょっと大変かもしれません。
重めのまな板の利点は、食材を切るときに安定していることです。
おかげでカボチャを切るときなどには切りやすいです。
裏面にはすべりどめも付いています。
お米のもみ殻からできたまな板はブランド「Rice Ware」(ライスウェア)の商品です。
「Rice Ware」には農業廃棄物のお米のもみ殻を再利用して作られたテーブルウェアがラインアップされています。
こちらのテーブルウェアのもみ殻の原料配合率は70%以上で、天然素材を使用していて安心な上、もみ殻には殺菌作用もあります。
公式オンラインショップには、まな板だけでなく、もみ殻でつくったお皿やカトラリー、子ども向けの食器等、いろいろな商品があります。
「ベビーギフト」とサイトには書かれていますが、離乳食用スプーンは含まれていません。
また、コップに持ち手がついていないため、ある程度手の平が大きくなって自分でしっかり握れる年長さんぐらいからセットのコップを使用するのがふさわしいかな。
小さな子ども向けに、持ち手の付いたコップがラインナップされると良いんじゃないでしょうか(公式サイトには、持ち手付きコップの写真が掲載されてますが販売は現在してないみたいです。赤ちゃん向けに抗菌の特性を活かした歯固めもほしいかな)。
「Rice Ware」(ライスウェア)のお米のもみ殻でつくった抗菌まな板について、詳細は公式サイトをご確認ください。
>>お米のもみ殻でつくったテーブルウェア
